「男と女とどっちが得だと思う?」と、男性に聞くと、「女」と答える。ところが同じ人に「生まれ変わったら男と女、どっちに生まれたい?」と聞くと、「男」と言う。
男性から見れば、少なくとも今の日本の社会では女の方が楽そうに見える。けれど、男の方が“生き甲斐”があると思ってる。
女性の立場から言えば、楽な地位に甘んじるという[
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最近一番お気に入りの曲。
もし時を遡ってやり直すことができたなら、と考えてみた。
中学、高校、大学、就職、結婚、節目節目にもし違う選択をしていたならば、どんな人生になっていただろう?
けれど、具体的な環境は違っても、やっぱり同じかもしれない。
私は私。本質はそう大きく変わらないという気がする。
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先日、桜だ、花見だ、とたいそうに桜を崇めることもない、などと勝手な批評をしたその舌の根も乾かぬうちに、霊峰富士の麓に桜見物(兼お墓参り)に行って来ました。
ソメイヨシノはひとつの蕾もなく全ての花びらが咲ききり、もうあと一歩で桜吹雪というこれ以上はない完璧な満開のタイミングでした。さらに、ふじざくら、枝垂桜と様々な桜や、ピン[
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「シングルマザー」、私はこの言葉は「未婚の母」をいうのだと思っていた。ところが最近の使い方を見ていると、離婚や死別によって女手ひとつで子供を育てていることを指すようだ。
言葉というものは変遷するもので、それはいっこうに構わないのだが、もっとゆるやかに徐々に変化するものだと思っていた。知らぬ間に突然一つの単語が指し示す意味[
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時は忘却を与えてくれるが、希望と可能性を奪い去る。
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先日テレビでタモリが、年を重ねるにつれてだんだんと桜が好きになる、というようなことを言っていた。私は桜はきれいだとは思うけれど、さくら、さくら、と騒ぐことになんとなく違和感を覚えていたので、そういうものかしら、と思いながら話を聞いていたら、続けて、一本桜がいいね、と言った。若い桜、目黑とかのチャラい桜じゃなくてね、樹齢何百年と[
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湊かなえの『告白』という小説を読んだ。「聖職者」という短編が2007年の第29回小説推理新人賞を受賞したのがこの作家のデビュー作で、その後これを第1章とし6章まで加筆、長編小説として2008年8月に刊行されたのが『告白』である。2008年度の週刊文春ミステリーベストテンで第1位に選ばれている。
(*以下の文章の中で、小説の結末について触れてい[
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突然ですが、ブログを再開することにしました。
エキサイトの方と同時進行でやっていきたいと思います。
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ブログを下記に移転しました。
小春日和文庫(エキサイトブログ)
http://koharu65.exblog.jp/
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夢、ふたつ。
ひとつめ。江戸のような町並みで、二階建ての家と家との間に幅2メートルほどの水路が流れている。建物から水路上に人ひとりが歩けるほどの幅の縁台がせり出していて通路のように水路沿いに続いている。私はそこで釣りをしている。持っているのは竿ではなく、厚みのある細長い布で、その先が水に浸かっている。水の中から何かが[
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