2008 (142)
2009 (130)
2010 (94)
2011 (140)
今月発生した中国産の冷凍いんげんから高濃度の農薬が検出された事件の報道と、一月の中国製冷凍餃子への農薬混入事件の報道とを比較すると、そのトーンに違いがあるように思う。前回の時は初めから製造工場の責任或いは中国での混入と決め付けて、ヒステリックな報道がなされていたが、今回は2度目ということもあって、報道の調子が比較的抑えられている、冷静であるという印象を受けた。ワイドショーでは、製品の流通経路を細かく紹介し、その過程のどこで混入されたか、可能性を検証していたが、画面のテロップにはわざわざ「中国?日本?」と両国の名称を併記しクエスチョンマークをつけるという心配りであった。
レポーターは「前回検出された農薬の成分は日本では使われていない成分だったので中国での混入という可能性が高かったわけですが、今回は日本でも使われている成分であるということで・・・」と解説していたが、成分の違いというだけでこれほど報道姿勢が変わってくるものだろうか?
もし前回の事件から学んだ経済的・社会的な影響に対する配慮或いは外交的な配慮に基づいて今回報道機関がコントロールされているのだとしたら、こういう節度のある統制ができる日本もなかなかやるじゃないかと思った。
そうですね。
マスコミも早くからそういう捜査の方向を情報として得ているので
あまり騒がないのかもしれませんね。
今回は日本で起きたような気がします・・・
何事にも、慎重にそして徹底的に・・・
善哉! 善哉!! 合掌 阿弥陀仏~~
太公望。。。
うん、そうですね。
真相の解明が待たれます。