岡本太郎のモザイクタイル壁画下絵を初公開

2009年6月30日
　東京・南青山の岡本太郎記念館で３０日、７月１日より開催される企画展「湧きあがるイメージ」に出展される下絵やデッサン、スケッチなどが報道関係者に公開された。
　昨年秋、現在は存在しないモザイクタイル壁画「青春」の下絵が岐阜県のタイル工場で発見され、汚れや破損を２カ月ほど掛けて修復し、今回公開することとなった。また、モザイクタイル壁画「海辺の太陽」の下絵も同時公開される。両作品ともに初公開だ。
　同企画展は１０月２５日まで。入館料は、大人６００円、子供３００円。【時事ドットコム編集部撮影】