スキー馬鹿通信

友達から：

週末のコンディションの悪さにはまいった。
土曜日は濃霧。
日曜日は酷暑。
野沢のシュナイダーは見るも無惨にはげちょろけ、
スカイラインも半分から下はクローズ。
でもまあ残りのコースには雪があり、
わるいながらにもたのしめたけどね。
それにしても今年のスキーは早仕舞いの様相ですな。

ノマドかりました。
クリムゾンとブラックアイ。
共通していえるのは「遅い」ということ。
ショートターンもロングターンも
じょうずにこなすんだけど、
スピードはのらない。
ひとを追い越せないすべりにいらつく。
高速での安定感にも乏しい。
急斜面でロングターンをすると
バタつく感じがする。
でも、それでも、
ターンはどこでもうまくできる。
かたかろうがやわらかかろうが、
コブだろうがザラメだろうが、
しっかりじょうずにまわる。
攻撃的にはすべれないけど、
安全にどこでもたのしめる。
そういう板だね。
検定オッケイにはうなずける。
クリムゾンのほうがカーヴィングっぽくない。
自在にあやつれる。
カーヴィングになれている人は
ブラックアイの方がなじむかもしれない。
おれはクリムゾンの方が好みだな。
そんなところです。

今週末は志賀だ。
今週中にどかっと雪降ってほしい。

じゃね。