日语中阴历12个月的说法
文章来源: shayla2005-08-22 20:03:11

1,睦月 むつき

睦月とは、陰暦で正月のこと。

睦月は、親類知人が互いに往来し、仲睦まじくする月からとする説が有力とされる。
その他、稲の実をはじめて水に浸す月で、「実月(むつき)」が転じたとする説。
元になる月で、「もとつき」が「むつき
」に転じたとする説がある。



2,如月 きさらぎ

如月とは、陰暦で二月のこと。

如月は、寒さで着物を更に重ねて着ることから、「着更着(きさらぎ)」とする説が有力とされる。
その他、気候が陽気になる季節で、「気更来(きさらぎ)」「息更来(きさらぎ)」とする説。
草木が生えはじめる月で、「生更木(きさらぎ)」とする説。
草木の芽が張り出す月で、「草木張り月(くさきはりづき)」が転じたとする説がある。

 

3,弥生 やよい

弥生とは、陰暦で三月のこと。

弥生の語源・由来
弥生は、「弥生(いやおい)」が変化したものとされる。
弥生の「弥(いや)」は、「いよいよ」「ますます」などを意味する。
弥生の「生(おい)」は、「生い茂る」と使われるように、草木が芽吹くことを意味する。
草木がだんだん芽吹く月であることから、弥生となった。

 

4,卯月 うづき

卯月とは、陰暦で四月のこと。

卯月の語源・由来
卯月は、卯の花(ウツギの花)が咲く季節なので、「卯の花月」の略とする説が有力とされる。
その他の説では、卯月の「う」は「初」「産」を意味する「う」で、一年の循環の最初を意味したとする説。
稲を植える月で「植月」が転じたとする説。
十二支の四番目が「卯」であることから、干支を月に当てはめ、卯月になったとする説がある。
ただし、「植月」の説は皐月の語源と似ているため、似た意味から付けられたとは考え難く、干支の説は他の月に例がないため不自然と思われる

 

5 皐月 さつき

皐月とは、陰暦で五月のこと。ツツジ科の常緑低木。関東以西の川岸の岩山などに自生し、古くから観賞用として栽培されている。

皐月の語源・由来
皐月は、耕作を意味する古語「さ」から、稲作の月として「さつき」になった。
早苗を植える月「早苗月(さなえづき)」が略され、「さつき」になったとする説もあるが、「早苗」の「さ」も耕作の「さ」が語源とされる。
漢字「皐」には、「神に捧げる稲」という意味があるため、皐月が当てられたと思われる。
植物のサツキは、「五月に咲くツツジ」という意味から、「サツキツツジ」と呼ばれるようになり、略され「サツキ」となった。

 

6 水無月 みなづき

水無月とは、陰暦で六月のこと。

水無月の語源・由来
水無月は、水の無い月と書くが、水が無いわけではない。
水無月の「無」は、「の」にあたる連体助詞「な」で、「水の月」という意味になる。
陰暦六月は、田に水を引く月であることから、水無月と言われるようになった。

 

7 文月ふづき・ふみづき

文月とは、陰暦で七月のこと。

文月の語源・由来
文月の語源は、短冊に歌や字を書き、書道の上達を祈った七夕の行事に因み、「文披月(ふみひらきづき)」が転じたとする説が有力とされる。
その他、陰暦七月が稲穂が膨らむ月であるため、「穂含月(ほふみづき)」「含月(ふくみづき)」からの転とする説。
稲穂の膨らみを見る月であるため、「穂見月(ほみづき)」からの転とする説もある。


8 葉月はづき

葉月とは、陰暦で八月のこと。

葉月の語源・由来
葉月の語源は、新暦では九月上旬から十月上旬の秋にあたるため、葉の落ちる月「葉落ち月」が転じて「葉月」になったとする説。
稲の穂が張る月「穂張り月」「張り月」から、「葉月」になったとする説。
北方から初めて雁が来る月なので、「初来月」「初月」から「葉月」になったとする説などがある。
「葉落ち月」の説が有力にも思えるが、必ずしも漢字がそのまま残るとは限らず、当て字の可能性もあるため、正確な語源は未詳。

 

9  長月 ながつき 陰暦の九月

10 神無月 かんなづき 陰暦の十月

11 霜月 しもつき 陰暦の十一月

 

12 師走しわす


師走とは、陰暦で十二月のこと。

師走の語源・由来
師走は当て字で、語源は以下の通り諸説あり、正確な語源は未詳である。
師走の主な語源説として、師匠の僧がお経をあげるために、東西を馳せる月と解釈する「師馳す(しはす)」がある。
この説は、平安末期の「色葉字類抄(いろはじるいしょう)」に、「しはす」の注として説明されている。
現代の「師走」と漢字の意味も近く、古い説であるため有力に思えるが、「師馳す」説は民間語源で、この説を元に「師走」の字が当てられたと考えられる。
その他、「年が果てる」意味の「年果つ(としはつ)」が変化したとする説。
「四季の果てる月」を意味する「四極(しはつ)」からとする説。
「一年の最後になし終える」意味の「為果つ(しはつ)」からとする説などがある。