作詞:仁井谷俊也 作曲:水森英夫 原唱 歌手:氷川きよし 翻唱: 霞
白樺の 林抜 ( ぬ ) ければ 女神像 眠る湖 星になったあの女 ( ひと ) と 来るはずだった 岸辺にひとり 今はたたずむ 忘れない ... 忘れない ... 二度と二度と二度と逢えない 遠いひとだけど 風渡る 白い教会 鐘の音 ( ね ) が 空に響くよ 倖せな歳月 ( としつき ) は 終わったけれど 別れの言葉 今は言えない 清らかに ... 清らかに ... こころこころこころ燃やした 恋のまぼろしよ 愛してる ... 愛してる ... 二度と二度と二度と逢えない 遠いひとだけど 愛してる ... 愛してる ... 二度と二度と二度と逢えない 遠いひとだけど
氷川きよし しっとりと心に響く、低音の魅力 昭和のにおいのする懐かしい曲調 … 思わず口ずさみたくなるメロディにのり、切々と愛を歌い上げるきよしくん。
二度と会えない愛する人、という設定に何度聞いても涙腺がゆるんできます。 突き抜けた高音も、もちろんきよしくんの大きな魅力ですが、この曲は、安定した低音が響いてなんともオトナな雰囲気がすてきです。
「愛している」「愛している」と何回も繰り返し出てくるフレーズを、流すことな丁寧にくしっかりと、低音を活かし歌っているところに、デビュー9年の歳月を感じます。 31歳の落ち着きも加わって、聞く方も安心して歌の世界に身をゆだねることができます。
男っぽい生き方に、九州男児の心をこめた「玄海船歌」そして男の深く哀しい愛を歌いきった、この「哀愁の湖」良い楽曲に恵まれて、ファンもうれしい年でした。
さぁ、来年のデビュー10周年、きよしくんはどんな歌声でどんな世界を表現してくれるのでしょう。 楽しみです。
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